レンダーズクラウドとは、オーナーが所有する物件の募集状況、稼働状況を全てリアルタイムで把握できるシステムです。
様々な情報を分析し、稼働率（利回り）を押し上げるための効率的な施策を打つことで、物件の安心かつ安定稼動を実現します。

レンダーズクラウドは以下のような機能を提供します。
▶ 空室物件の募集状況確認
（反響、広告媒体、内見報告）
▶ 借主申し込みにおける内容と進捗の確認
▶ 利回り、稼働率の確認
▶ 所有物件の一覧表示（購入価格、レントロール）
▶ 過去の賃料推移と修復履歴
▶ 物件担当者とのチャット機能
▶ Push Notificationによるチャット及びお得情報の通知

約20年、600名以上のオーナーから不動産管理について相談を受けてまいりました。
そこで感じたことは「不動産業界の商慣習」とは言え、そこでオーナーが不当に不利益を被っていること、そしてその事実を明確に把握してらっしゃるオーナーが少ない、ということでした。
窮地に陥るオーナーの傍で、そのほとんどは「業界のブラックボックス」に起因すると考えました。
その「ブラックボックス」をこじ開けるキーワードは、「情報の公開と共有」です。
レンダーズクラウドの第一回開発会議でホワイトボードに最初に書かれた言葉は、「フェアでオープンな情報をオーナーの手元に。そしてリアルタイムで届けたい」でした。

当初はとにかく「情報公開と透明性」を主軸に開発をスタートしましたが、開発が進むにつれて、嬉しい副産物が次々に生まれました。
その副産物とは、
「管理会社で止まっていた情報をオーナーが入手できる」
「その情報を使ってオリジナルの施策を打てる」
そして「管理会社からの自衛」です。

私どもは、オーナーと同じ「心の温度」で仕事に取り組み、皆さんに喜んで頂き、そして自身に誇れる。そんな仕事を目指してきました。
そして今までの不動産業界の商慣習に対して、なにかオーナーメリットのあるアクションを起こせないかと常々考えてきました。

このクラウドシステムは私どものそんな想いを具現化してくれています。

「業界のブラックボックスを開けること」は「フェアな情報公開による不動産業界の透明化」を目指す我々のミッションだと考えています。
そしてオープンで透明性のある管理環境が、オーナーと私どもの永続的発展に繋がることを願ってやみません。